理科 地学科 冬の天体観察会@清里高原(2・3日目)
2016.12.30
12月30日(金)まで,山梨県北杜市にある清里高原で,地学部を中心とした天体観察会を行いました.天候に恵まれ,病気や怪我もなく,無事に終えることができました.この経験を大切にして学習してほしいと思います.良いお年を….1日目に引き続いて,2・3日目の観察会の様子をアップします.よろしければご覧ください.
全天写真.夏には劣りますが,貴重な冬の天の川が写っています.ペンションのオーナーにお借りして撮影させていただきました.
高1の生徒が撮影したペンションの建物と北斗七星.ひしゃくの形がわかるでしょうか.
ちょっとピントが甘いのですが,オリオン大星雲.天文が好きな生徒の方が詳しいので,積極的に顧問も教えてもらって,初めて星雲を撮影してみました.
宵の明星.一際,輝く一番星と黄昏時のコントラストの変化が見ていて飽きません.
天体写真の練習と遊びを兼ねたライトペイント.天体撮影と同じようにシャッターを開きっぱなしにして,赤いライトで文字を書きます.
早朝に,朝焼けと霜を撮影していたら,タオルを振り回す変な生徒を発見.わかりますか?タオルが凍っています.なるほど,面白い遊びを考えますね.
日中は,休息や自由時間があります.2日目の午後は,全体で集まってレクチャーと昨夜撮影した写真のお披露目会でした.ほかの生徒の写真を見て,勉強してほしいですね.
早朝の富士山.真っ赤に染まる朝焼けと富士山が美しい.
植物についた霜.氷点下の朝方には,きれいな氷の結晶が見られました.天文が専門でない顧問は,余計なことにも目がいきます.でも,野外では普段ばらばらの学習内容が,あちこちで同時に見られます.それこそが自然な姿なので,教科書や分野に捉われ過ぎている人ほど意識してほしいです.
自由時間にバドミントンをする生徒.こういう時間も彼らには不足しているのかもしれません.